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だいじょうぶ きっと よくなる。


広電 広島 ウケるちゃん 広告 子ども


会いたくても、会えない。

そんな、ひろでんの電車の広告枠(小型外側)にウケるちゃんを掲出して、5年くらい経つ。

広告が動くっておもしろいな。広島の街中を、自分がお休みの日も走ってくれる。

それを見た人の場所によって、その風景は、違う。

とても夢があると思った。


自分自身いまだに、偶然出会えたときはうれしいし、「がんばれ〜」「だいじょうぶ」「前を向いて〜」「ウケてるか〜」と応援してくれているような気がする。


広告デザインは、まずは、その広告主が前向きになれるようなものをつくることが一番大切なんじゃないかなと思う。楽しんでいる姿を見て身近な人が幸せになり、そのまた近い人が幸せになり、少しずつその熱は広がって、ゆっくりと浸透していく。


偶然出会えたときの感動や、それが目の前にリアルにあるという嬉しさ、そういった感覚を感じられることが少なくなってきている、そんな時代なのかもしれない。







2021.5



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