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小学生からの電話



家から見える風景


昨日

会社に埼玉の小学生から

電話がありました。


お忙しいところ

すみません

2つ質問させてください


キャラクターデザインで

大変なことはなんですか?

将来

キャラクターをデザインする人になるには

今からどういうことを

やっていけばいいですか?


突然の電話です。


思わず

どうして

うちの会社に

電話をかけてきたのですか?

お父さん

お母さんの電話を借りて

かけてるんですか?


逆に

質問してしまいました。。


すると

授業中です。

学校の電話でかけていますと。

自分の夢について

の授業中のようでした。


キャラクターデザイン おすすめ

検索したら

株式会社エーイー

と出てきました。

と。

そのように検索して

自分の会社が上位に出てくることを

初めて知りました。。


ちゃんと

応えられたかどうか

伝わったかどうか

不安ですが

ただ

その電話を

奇跡的に

ウケることができ

小学生とお話しできたことは

とてもよかったなと

と思うんです。


なんだか

あったかいなと。


あやしい営業の電話が多い中、

こういった電話もあるんだなと

かなり、身が引き締まりました。


質問の応えを

今一度、ここに

記しておきます。


Q

キャラクターデザインで

大変なことはなんですか?


A

ほとんどの場合

文字や言葉をヒントに

カタチにしていきます。

例えば

依頼者の会社名にある漢字の

意味を調べて、時には

新たに意味を付け加えたりしながら

その会社だからこその

言葉を導き出します。

その言葉をもとに

キャラクターの姿、カタチを考えていきます。


岡山の建設会社

重藤組(シゲトウグミ)さんの場合は

社名にある

重(しげ、重なる)という言葉から

重なり合って行動している動物はなんだろう?

と考え

ペンギンにたどりつきました。


キャラクターデザインの仕事に限らず

デザインの仕事の流れとしては

依頼者から可能な限り、

いただける情報を全ていただき

その情報を整理し

一つの言葉を導き出す(コンセプトを立てる)

それから

カタチを考え整えていく

という流れになります。


大変と言えば大変ですが

好きなことをやっているので

それほど大変だと思ったことはなく

楽しみながら考えている

考えることが楽しい

といった感じです。


目の大きさを少し変える

だけでもキャラクターの印象は

大きく変わるので

その辺りの微調整は時間をかけて

毎日毎日、調整を繰り返しながら

スマホでもPCでも

いつでもどこでも

何度も何度も、確認しながら

1か月くらいかけて

自分がいいと思うものを信じ、

追求しながらカタチにしていきます。


Q

将来

キャラクターをデザインする人になるには

今からどういうことを

やっていけばいいですか?


A

自分のお気に入りのキャラクターや

流行っていると言われているキャラに

目を向けて

なんで

それはかわいいのだろう?

なんでそれは

かっこいいのだろう?

自分が見てそう思った理由を考え

ノートにまとめることは

とても大事なんじゃないかなと

思います。


大人になるまでの過程には

無駄だなと思うことや

意味ないなと思うことは

たくさんあると思うのですが、

たとえ、少々、遠回りしたとしても

最終的には

僕は、私はデザイナーになるんだ

と強く思いながら健やかに生活することが

何より大切なことかもしれません。




キャラクター アイデアラフ



2025.2

 
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